ファナックのおかげで富士山見れた件
▷ファナックのおかげで富士山見れた件
先週の休日は、小学4年生以来の付き合いである友達と東京から片道3時間かけて静岡県富士宮市にある「ふもとっぱら」キャンプ場へ。
馬鹿な話で盛り上がったり、焚火をしたり。夕飯はカレーライス、牛タンの厚切り、イカ焼き、餃子、アヒージョ、鹿肉の竜田揚げ、翌朝の朝食は大盛キーマカレーと食べることもしっかり楽しんだ。
残念ながら天候に恵まれず、ふもとっぱらの売りである富士山を見ることができないまま帰路に就いたのだが、途中で寄った山梨県南都留郡山中湖村にある山中湖村の村営温泉「紅富士の湯」では一面ガラス張りの大浴場から最後に富士山がしっかり見え、大満足のキャンプ旅だった。
話は変わるが、山中湖村という人口6,000人に満たない村に何故このような立派な村営温泉があるのだろうということが引っ掛かった。
後から調べてわかったが、山中湖村の隣は忍野村で、忍野村は産業用ロボットの世界的大手ファナックが本社事業所を置いていることで有名なのだが、実際にはファナックの本社事業所は山梨県南都留郡の忍野村と山中湖村に跨る形で立地しており、山中湖村にもまたファナックから莫大な額の法人村民税、固定資産税、高所得のファナック従業員からの村民税がもたらされているのだ。両村は潤沢な税収により、国からの地方交付税の交付を受けずに財政運営を行なっている不交付団体でもある。
という訳で、ファナックのおかげで今回のキャンプ旅では素晴らしい富士山を見ることができた。本格的に寒くならないうちに年内にもう一度キャンプができたらと思う。
