共働き
晩婚化の転機
25歳までに結婚したいと思う人が増えているらしい。
女性の経済的な自立が進んだことなどから、仕事を優先して、結婚を遅らせる晩婚化が進んできた。
晩婚化が進む一方で、年齢が高くなるほど結婚するのは難しくなるため、生涯独身・おひとりさま化のリスクが高まることもわかってきた。
会社組織や地域の中の繋がりが希薄になる中で、人や社会と繋がる最も基本的な単位としての「家族」感が見直されている、ということらしい。
「おひとりさま社会の危うさが高まり、家族を持つことによる『安心感』を積極的に求めるようになりました。」というのが結論みたい。
自分は、22歳。
もともと父、母、妹2人、犬1匹の賑やかな家で育ったから、5年目になるけど、一人暮らしは寂しく感じる。
経済的な面から考えても、食費、水道光熱費や通信費はより大勢で同じ家に住んでいたほうが一人当たりのコストは当然低くなる。
こういう考え方だから、もう本当に早く家庭を持ちたいとは思っている。
(自分が家庭を持てるかどうかは不明、まあ思うのは自由なので)
相手に求める条件は、「優しい」ことと「共働きをしてくれる」という2点だけは譲れない。あとは特に強いこだわりはない(はず)
「優しさ」は『斉藤優里の「優」』というやばいタイトルで以前書いた。
人として、最も大切なことは「優しさ」だと思う。
共働き
もう一つの「共働きをしてくれる」というのも、自分の中では、同じくらい重要な価値観。
共働きをしている世帯というのは、収入源が複数あるということだし、リスクヘッジになるだけでなく、片方が働いている世帯よりも高い世帯年収が期待できる。
資産運用に回せる資金も多くなりし、住宅ローン返済にかかる期間も短く済む。
主にこの二つの理由
1.住宅
「どのような住宅を購入するのか」という選択は、人生に非常に大きな影響を持つと思っていて。
例えば、駅遠で都心までのアクセスが悪い物件は、価格が安いことが多く、購入しやすいものの、中長期的に考えると購入価格を下回るリスクが大きい。
逆に、多少の無理をしてでも良い条件の物件を購入すれば、購入価格を上回る価格で転売することができる可能性がより高く、そうなれば、結果的に「良い条件の家にお金を貰って住んでいた」ということになる。
そういう物件を購入するためには、やはり共働きで世帯年収を上げる必要があるんじゃないかと思う。
2.老後資金
「Nikkei Style」というサイトの「年金・老後」コーナーの記事を読むと、
・厚生労働省の2013年の調査によると、勤続年数35年以上の大卒平均退職給付額は2,156万円
・夫が84歳、妻は89歳の平均寿命まで生きた場合、60歳からの生活費が9,300万円、年金が6,300万円、差し引き3,000万円を用意する必要がある
ということがわかった。
用意しなければならない3,000万円から退職金を引き、1,500万円ほどあれば、多分、とりあえずは生活できる。
「共働き」ならば、この1,500万円はそんなに大変ではない額なのかなあとは思うし、
余剰な資金が早期に作る目途が立てば、趣味とかにも使えるし絶対、共働きを受け入れてくれる人が良いと思ってる。
資金に余裕ができたら、長野県の軽井沢とか蓼科とかに別荘建てるか、買いたいんですよね。
平日は東京で働いていて、土日になると長野の別荘まで行って、暖炉のあるリビングで、のんびりするのが目標。たまに庭でバーベキューしたりして。
「捕らぬ狸の皮算用」すぎるし、まずは相手を探すというハードルがあるのだけども、まあ相手となる人には年金、保険、資産運用、住宅ローン、老後とかそういうところでは心配しなくていい生活を保障したいね。
今日の関連株
オイシックス(東証一部 3192)食材や調味料が一緒になった食材セットをネット販売。共働きでも時短調理できる。
ダスキン(東証一部 4665)家事代行サービスを手掛ける。これで共働きでも大丈夫。
パソナグループ(東証一部 2168)家事代行サービスを手掛ける。
ニチイ学館(東証一部 9792)家事代行サービスを手掛ける。
柿安本店(東証JQS 2294)百貨店などで惣菜店を展開。共働き世帯は惣菜を買う機会が多そう。
ロック・フィールド(東証一部 2910)百貨店などで惣菜店を展開。