選挙関連株「ムサシ」
▶選挙関連株「ムサシ」
弊ブログでは、経済や企業経営、そして乃木坂について書くことが多いが、意識的に政治的な内容は書かないようにしている。
自分なりに理想の国家像とか政治観というのは中学生とか高校生の頃から持っているけれど、それがある以上は中立に書けないような気がするし、政治的に特定の立場からの意見は、なるべく自分が管理できる範囲内(交友関係の範囲内)で表明したいと思っている。
ただ理想は持っているから、20歳になってから国政選挙、地方選挙問わず欠かさず投票しているし、今回もちゃんと投票してきた。
支持する政党には少しでも多くの議席を獲得して頑張ってほしいし、もっと20代30代に目を向けた政策を実行してもらうためにも棄権はしたくない。
株でも、議決権を行使しない個人投資家が多いが、企業側にプレッシャーをかけて、株主を意識した経営をさせるためにも、やはり意思はしっかり表示するべき。
前振りが長くなったが、中立的な立場から、今日は「企業×選挙」、選挙関連株の本命「ムサシ」について少しだけ。
ムサシは情報・印刷機材を扱う商社。この企業が選挙関連株と目されるのは、投票用紙から投票箱、投票用紙記載台など選挙関連の製品を手がけているため。ムサシには「金融汎用・選挙システム機材」というセグメントまである。
その「金融汎用・選挙システム機材」というセグメントを四半期毎にみてみると、国政選挙、大型選挙がある四半期は業績が明らかに"はねる"
参院選や統一地方選は、事前に投開票日の予測ができるため、前の四半期から売上高が伸びているが、急に解散されて選挙になる衆院選では、その四半期に売上高が急増する。
参院選が終わって、ホッとしているうちに衆議院解散があるかもだし、そのうち憲法改正の発議もあるかもしれない。そうなれば、またムサシの出番ですね。
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