ラピスラズリの青

主に自分の好きなものや興味のあることと企業をからめて

「色」とは

今回は「色」について

 

自分は「好きな人の好きなものは気になる、好きになる」人間なんだけど、

好きな人の好きな色も当然気になる。

 

今、僕が応援している斉藤優里さんはピンクが好きらしい(アイドルらしさ全開)

 

だけど、ピンクにもいろいろあるし、どういう色味が好きなんだろうと考えているうちに

 

「色とは?」みたいな漠然とした興味がわいてきた。

 

日々、色に囲まれて生活しているけれど、色について知っていることは意外と少ない。

 

「色」とは?

「色」が成立するには、「光」と「視覚(眼と脳)」が必要で、

 

「視覚」

  1. 眼は、入ってきた光を「すい体」という細胞で感知する。(すい体は「光の三原色」(赤・青・緑)に対応する三種類がある)
  2. 脳がそれぞれのすい体で感知した刺激を脳で処理し、刺激の相対関係で色を認識する。

「光」

  • 光は「色」の源で、光があるから、モノが見え、「色」が見える。

(部屋の電気を消すと、光がなくなるから見えなくなる)

  1. モノに「光」が当たるその反射が眼に入ることで”見える”
  2. モノには光の反射特性の違いがある
  3. 眼に届く光の波長に違いが生まれる

 

ということらしい

 

「色」の歴史

「色」の歴史は、調べてみるとなかなか面白い

いくつもの色の歴史を調べるのは面倒だし、書くのも面倒だから「」の歴史だけ

 

赤や黄の原料は、比較的、世界の各地で産出され、加工せずとも使えることもあり、人類は古くから壁画などで赤・黄を使ってきた。

 

一方で、青は、空や川・海の色で身近な色なのに、

顔料としてはアズライトとラピスラズリに限られていた。

 

特に、ラピスラズリは産地がアフガニスタンなどに限られ、その加工も難しいことから

高貴で神聖な色として扱われてきた。

(同じく紫も希少性から高貴な色になった)

 

ウズベキスタンサマルカンド、イランのイマーム広場に代表される青の建築が中東に多いのはそのためらしい。

allabout.co.jp

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(一度行ってみたい)

 

そういえば、発光ダイオードも、三原色のうち、なかなか発明されなかったのが青色。

青は人を惹きつけるのかも。

 

ちなみに青色発光ダイオード関連株は日亜化学工業(非上場)

非上場だけど、有報出してて、すごい財務体質→(日亜化学工業 有価証券報告書

 

 

 

まあ、また気が向いたら、他の色の歴史も調べてみたい。

 

おわりに今日の関連株

これも今日知った知識だけど、「人間が見分けられる色の限界は100万色」というのが意外で、人間すごくない?と思った。

EIZO東証一部 6737)というモニター専業メーカーがあるけど、ここのモニターは、色の表現の正確さで高い評価を得ている。人間は意外と色を見分けられるし、色の表現とかで強みを持っていれば市場で戦える。

 

 

あと「色」というか「塗料・インキ」関連株はたくさんある

 

代表的なのは、日本ペイントHD4612)、関西ペイント4613)、DIC4631)、東洋インキSCHD4634)あたり

 

 

 

追記

斉藤優里さんがどんなピンクが好きかは、いつか握手会で聞いてきたい