丹生明里関連株
▶丹生明里関連株
先日2月15日は日向坂46の丹生明里さんの誕生日でした。わりと日向坂46は箱推しに近いスタンスで見ているけれど、丹生ちゃんは間違いなく最も好きなメンバーの一人。
丹生明里関連株というと7914共同印刷あたりになるのかなあ。あとは4816東映アニメーションとか?
— A.Takumi (@ta7ku2mi0847ja) 2020年2月14日
#丹生明里生誕祭
丹生ちゃんについて何かブログを書けるかなあと思い、丹生ちゃん関連株を考えてみると、3社ほど思い浮かんだが、本命は東映アニメーションだろうか。丹生ちゃんの好きな『ドラゴンボール』の版権を保有しているという点でこの企業を選んだ。ちなみに年初に今年の注目株として僕が挙げた銘柄の一つでもある。
東映アニメーションは、社名の通り、東映(東証一部 9605)のアニメ制作事業子会社で、『ドラゴンボール』の他、『ワンピース』『プリキュア』等のアニメ番組や映画を制作している。
また、映像製作・販売事業だけではなく、自社のキャラクターをおもちゃ、衣類、ゲーム等に使用するライセンスを他社に与える版権事業も展開していて、追加投資せずとも収入が得られる高収益ビジネスとなっている(営業利益率は約50%)。2016年からの業績の拡大も、2015年にリリースされたバンダイナムコのアプリゲーム『ドラゴンボールZドッカンバトル』から毎年、売上高に応じて一定の版権収入を得ているためだ。
財務面も鉄壁だし、文句の付け所がない企業なわけだが、僕が最も注目している点は株主構成だ。東映とその子会社が41.0%を保有し筆頭株主、次いでテレビ朝日が20.0%、バンダイナムコ11.0%、フジ・メディアが10.2%という状況で、上位10株主で発行済み株式の87%を保有している。ということは上位株主の間で合意することができれば簡単にスクイーズアウト(完全子会社化のために少数株主の排除すること)できるわけだし、株主であるテレビ朝日もバンダイナムコもコンテンツを強化するための動きをちらちら見せている。東映も親子上場に厳しい目が向けられる中で、親(営業利益率16.7%)よりも収益性の高い子(同28.2%)を取り込むことは理に適う行動だ。
というわけで、いつどこが完全子会社化に動いてもおかしくない。ディスカウントTOBもありそう?まあ早晩、上場企業ではなくなりそうだと僕は思う。