ラピスラズリの青

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国鉄と闇市と4期生と

国鉄闇市と4期生と

最近は月曜深夜も夜更かしして日本テレビの『乃木坂どこへ』を観ている。『日向坂で会いましょう』のようなバラエティ番組的なおもしろさはないが、フレッシュさのある乃木坂4期生を観ていると癒される。

 

『乃木坂どこへ』は、さらば青春の光さんが4期生と共に各地にロケに行くという番組なのだが、前回の放送では「新橋」がロケ地だった。

日本テレビの番組だけあって、「新橋ロケ」といっても日本テレビ局内を見学という安上がりでやりやすそうなロケ。そして来週の放送は新橋回の続編で、今度は新橋駅の反対側にある家電量販店に4期生が行くらしい。

 

ところで番組を観ていて、あることに気づいた。同じ新橋でも、新橋駅を境に日本テレビタワーなど大規模オフィスビルのある東口(汐留・銀座)側と、雑多な低層ビルの多い西口(烏森・日比谷)側でかなり印象が違うのだ。調べてみると、これは駅の汐留側が1986年まで旧国鉄の汐留貨物駅であり、その用地が1997年以降、民間に売却され、大規模に開発された土地。一方で新橋駅西口側は戦後のどさくさに紛れて発展した闇市をルーツにしているため雑居ビルが多く雑多なイメージがある土地という状況になっている。

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「土地の取得価額」

f:id:enterprise-research:20200129231522p:plainなんだかんだ戦後70年以上経っても、新橋のみならず、新宿、上野、池袋あたりを歩いていると、闇市的な雰囲気を感じたりする。来週の『乃木坂どこへ』はもともと闇市だった西口側だけど、それを感じるシーンもあるかもしれませんね(多分ない)。自分は街歩きが好きだから、そういう視点で『乃木坂どこへ』を見るのも悪くない。4期生ちゃん達にはぜひ品川にも来て欲しいですね。

 

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