ラピスラズリの青

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8th Year BDL

▶8th Year BDL

2月21日~2月24日に行われた乃木坂46のバースデーライブを今年も観てきた。Day2(2月22日)は現地のナゴヤドーム、Day4は映画館のライブビューイングで。

 

昨年に引き続き、今年も全曲披露だったが、昨年の全177曲からシングル2作分、アルバム1作分が増え、199曲+新曲『しあわせの保護色』初披露で全200曲を4日間で披露した。1日当たり50曲というスケジュールのため、曲の間に行なわれるMCや映像は少なかったが、やはり全曲披露でしかやらないような曲を今年もたくさん観られたのが良かった。

 

【Day2】

ナゴヤドーム。座席は5階席。発券して「5階席」と見たときはとんでもない僻地を引いてしまったと思ったが、予想に反し、それほど悪い席ではなかった。上から全体を見下ろせる上、角度が付いているため見やすかった。ライブ終了後の規制退場も最初に退場できるエリア。(いつかアリーナ席に行ってみたい)

 

北川悠理さん推しなので、今回は特に北川悠理さんの様子に注目していた。北川悠理さんは高校3年生ということもあり、学業との両立から真夏の全国ツアーを一部欠席せざるを得なかったり、おそらくレッスンなども時間が限られた中で行なっていた。やはりどこかで出遅れ感があるのではないかなどと考えていたが、ライブの様子を見ていると、多くの曲に参加し、それも心からライブを楽しんでいるようで見ていてとても嬉しかった。他の4期生にも言えることだが、加入して1年ちょっとであれだけの曲のダンスやライブ中の動きを覚える大変さ。それがどれだけ大変なものかは僕にはわからないけれど、昨年のバスラでライブデビューした女の子たちがもうすっかり「プロ」になったのだなあと感じた。

 

【Day4】

品川プリンス内の映画館「T・ジョイPRINCE高輪」でのライブビューイングにて。1曲目は『シンクロニシティ』。2019年の紅白で披露したときもそう感じたが、白石麻衣さんの圧倒的存在感、やはり乃木坂の精神的支柱である。Day1、Day2は欠席だっただけに余計にそう感じたのかもしれない。

 

そして白石麻衣さんが中心にいてこそ、周りのメンバーの個性や魅力が一層、乃木坂の層の厚さを感じさせる。さすがの1期生・2期生の実力。3期生の頼もしさ。戦力化した4期生。上手く言葉にできないが、ライブは、ライブ以外では気づくことのできないメンバーの魅力をたくさん見つけることができる。

 

また昨年のバスラから、西野七瀬衛藤美彩伊藤かりん斉藤優里桜井玲香が卒業し、多くの曲でもうオリジナルメンバーで披露することができなくなっているが、単に代役になるのではない、新しい乃木坂の姿にも心を打たれた。Day3の『帰り道は遠回りしたくなる』は観れなかったが、卒業生の西野七瀬さんが務めたセンターを4期生の遠藤さくらさんが務め、Day4の『強がる蕾』は卒業生深川麻衣さんに代わり4期生賀喜遥香さんが一人で歌った。曲に偉大な先輩のイメージが残る中でその重責を担うのは大変なプレッシャーであったと思う。4期生であればなおさらだ。

 

変化の中でも進んでいく乃木坂を応援していくには、ファンもまた変化を受け入れ、過去に執着するのではなく、新しい乃木坂を応援していく姿勢が求められる。次に行くライブは白石麻衣さんの卒業コンサートになるだろうが、白石麻衣さんのラストを目に焼き付けるとともに、そこから次にどのような姿にメンバーが、乃木坂が変身していくのか是非とも見届けたい。

 

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