三越の美術フロア
▶百貨店の美術フロア
予告
— 日本橋三越本店 MITSUKOSHI (@mitsukoshi_nh) 2019年10月29日
【日台交流 林恭助 羅森豪 天目展】
日本と台湾を代表する天目作家の林恭助氏と羅森豪氏との初の二人展となります。中国で生まれ、日本で珍重された「天目」の魅力を日台それぞれの感性で制作された30碗を明日より展覧いたします。
本館6階 美術特選画廊https://t.co/LHdjOxlyGf
今日は日本橋三越の美術フロアで開催されている天目展を見てきた。天目とは黒い釉薬の下地に青色の斑点や虹色の模様が表れた陶器で、しばしば「宇宙を思わせる」と言われる。今回は日本と台湾を代表する天目作家2人の作品が展示されていたが、同じ天目でも作風が異なり、また光の当たり方によって模様が様々な色を見せるため、見ていて飽きなかった。所有して、家でじっくり眺めたいところだが、素晴らしい作品なので当然なかなか簡単には手が出ない価格である。残念だ。
しかし今回、天目展を見に行き、三越の美術フロアの良さを実感した。美術館に引けを取らないレベルの高い展示でありながら人も少なく、下手に美術館に行って人混みに揉まれながら美術品を見るよりもずっと良い。しかもタダで鑑賞できる。気に入れば買うことだってできる。
というわけで今日、一つ目標を立てた。「三越で自分の気に入った美術品を買えるようになろう。」具体的には株でもっと儲けようということになるだろうか。
(百貨店は美術品・宝飾・貴金属などの高額品を取り扱っているため、株価や不動産価格の動向と売上高に関係性があるとされる)