ラピスラズリの青

主に自分の好きなものや興味のあることと企業をからめて

斎藤ちはるさんはテレ朝株を買うべきか

斎藤ちはるさんはテレ朝株を買うべきか

wws.tv-asahi.co.jp

テレビ朝日のアナウンサー、斎藤ちはるさんのブログがスタートした。乃木坂46時代のブログでもたくさん楽しませてもらったので、すごく嬉しい、生活の中の楽しみが一つ増えたかんじだ。テレ朝アナウンサーのブログはそれほど更新頻度が高い性格のものではないが、定期的に更新されていないか見ていきたいと思う。

 

ちはるさんは2019年入社で、いきなり平日朝8:00〜9:55の『モーニングショー』のアシスタントに抜擢され、毎朝そのお姿やご活躍の様子を拝むことできるが、やはり同級生だから自分にとっては特別な存在である。朝、家を出たくない日も、ちはるさんが早朝から番組の準備をして、頑張っているのを考えると負けていられないと感じる。大学時代も、乃木坂46の活動と学業の両立をしていたばかりか、大学の学費は自分で払っていたそうで、本当に脱帽するしかない。同級生で最も尊敬している人物の一人。毎年10月にテレビ朝日アナウンサーのカレンダーが発売され、お渡し会があるらしいが、チャンスがあれば、ちはるさんにお渡しされたい。

 

ところで、上場企業に就職した友達の近況を聞くと、上場企業ならだいたいのところに従業員持株会があるみたいだ。持株会では、購入を奨励するために補助を出している企業も多く、最近の調査では平均8.1%の補助が出るらしい。また給与から一定額が定期的に積み立てられるという性格からも、勤務先企業の業種や成長ステージにもよるが、一つの資産形成の手段になるだろう。

 

テレビ朝日ホールディングスの株主構成を見ても、従業員持株会が上位株主にいないので、従業員持株会制度があるのかないのか不明だが、制度があるとして、斎藤ちはるさんは従業員持株会に入るべきか否かについて考えてみたい。

 

テレビ朝日ホールディングスは、ご存じの通り、在京キー局の一角で、2014年に放送持株会社になって以降、テレビ朝日BS朝日、そして全国の系列放送局などを束ねる持株会社で、

f:id:enterprise-research:20191002122848p:plain

持株会社化した2014年以降、年間150億円前後の営業利益、受取配当金10~20億、傘下放送局からの持分法投資利益10~20億といったかんじで、EPSは100円台で安定している。BPSは年平均で約3%成長。

f:id:enterprise-research:20191002123955p:plain

10年間で見て、PERは15~20倍の間というかんじで、PBRの方は0.50倍は堅そうか。

現在の株価が1,727円(10月1日終値)で、直近BPS3,264.51円の半分は1,632.25円。

10年でみると今の株価から下はほとんど無さそうなかんじ。

 

 

f:id:enterprise-research:20191002124704p:plain

財務の方は、分厚い自己資本に加えて、換金性の高い資産が多く(現金・預金299億円、受取手形売掛金785億円、有価証券444億円、投資有価証券1,481億円、計3,010億円)、正味流動資産から負債を引くと2,027億円となり、時価総額よりも大きい。かなりのバリュー株だ。

 

若者がテレビを観なくなり、代わりにネットコンテンツが台頭し始めてきているが、それでもやはり、新規参入がなく、テレビを点ければ映るテレビ局は強い。そのうえ、これまで積み上げてきた資産が非常に大きく、簡単に倒れる会社ではない。

 

というわけで、僕が考えるには、従業員持株会に入るべきだと思う。ただまあ、従業員持株会は、投資の基本である「分散投資」ができないため、自社株に資産が偏ってしまうリスクや、売買したいときにすぐに売買できるわけではないという点には注意が必要だろう。

 

 

 

まあ、テレ朝株は、持株会の補助がなくても、普通に「買い」な株価水準なので、僕も1,600円台では買っていきたい。(株主総会で会えたりして。。。)

 

▶今日の関連株