ラピスラズリの青

主に自分の好きなものや興味のあることと企業をからめて

乃木坂とTOKAIホールディングス

▶乃木坂とTOKAIホールディングス

乃木坂の24thシングルで遠藤さくらさん、筒井あやめさん、賀喜遥香さんの3人が選抜入りしたり、SHOWROOMの『のぎおび』でも掛橋沙耶香ちゃん、金川沙耶ちゃんが初配信したり、雑誌などのメディアではますます取り上げられるようになったりしている乃木坂4期生。

 

まだ全員を深く理解しているわけではないけれど、メディアでの露出が増えるにつれ、個性や4期生の中の関係性が見えるようになってきた。あざといくらいに一々かわいい掛橋沙耶香さんと、独自の世界観を持っていてとても綺麗な文を書く北川悠理さんの2人に特に注目している。(24thシングルでも2人の握手券取っちゃった)

 

明るさや仲間思いな優しさで魅せる斉藤優里さん、乃木坂を愛し乃木坂に尽くした伊藤かりんさん、他の卒業生というのはやっぱり唯一無二の存在。その方々の抜けた穴を埋めるのではなくて、 新たな活躍の方向性を切り開いていけそうなメンバーが4期生に入ってきて心強い。

 

しかし気になるのが、これまで3期生が位置していたフレッシュさというかそういうポジションを4期生が喰ってしまうんではないかという点。特にまだ選抜経験が少ない・選抜未経験の3期生に影響があるのかないのか。

 

偉そうな意見を言える立場ではないが「最も優れた競争戦略は競争しないこと」だと思っている。もちろん切磋琢磨というのも重要だと思うが、自分しかいない、あるいは競争相手が少ないフィールドを探すことも一つの戦い方だと思う。

 

伊藤かりんさんはNHKの将棋番組に出演し、将棋ファンや比較的年齢の高い層に「乃木坂」を知らしめた。山崎怜奈さんは「乃木坂一の歴女」という肩書きでクイズ番組に出演したり、冠の歴史番組を持ったりしている。みんな外見がかわいいからこそ、埋もれてしまわない内面・個性が重要だと思う。

 

そして個性を生かして獲得した外仕事で、これまで接点のなかった新規ファンを乃木坂に連れてくる。そこからさらに別のメンバーやグループ全体にも興味を持ってもらうというのが理想ではないか。

 

TOKAIホールディングスという会社があるが、主力のLPガス事業の顧客にCATVや通信サービス、宅配水など自社の別のサービスを販売する「クロスセル戦略」で業績を伸ばしている。新たに顧客を開拓するよりコストを抑えて効率的に販売できるからだ。

f:id:enterprise-research:20190805193227p:plain

 

これと同じようなイメージ。LPガス単体で終わるんじゃなくて、CATV契約も売れたほうが事業に厚みと安定性が生まれて良いじゃん。 山崎怜奈さんで乃木坂に興味を持って、そこから怜奈さんと仲が良いメンバーの良さにも気づく的な?

 

 

 

 

意外とアイドルが戦略とかを勉強するとためになりそう。

 

 

 

▶今日の関連株